こんにちは。Muffinです。
いつもブログ訪問、ありがとうございます。
今回は、看護学生生活の学校行事についてご紹介します。
アラサーMuffin目線になりますが、下のような不安を抱えている人に、ぜひ読んで頂きたい内容になっています。
ぜひ、ゆっくり最後まで読んでくださいね。
少しでも、あなたのお役に立てると幸いです。
アラサーで看護学生って、実際はどうなのかな。。。
将来は看護師になりたい。看護学生って、どんな生活を送っているのかな。。。
子供が看護学校に入学予定。看護学校ってどんなことをするんだろう。
女性が多いと聞くけど、男性はどんな学生生活を送ってるんだろう。。。
はじめに
社会人経験を経た後、アラサーで看護学生になったMuffin。
約10年ぶりの学生生活。クラスメートの半数以上は、10代や20代の現役学生。年の差はひと回りほど違う。クラスメートより看護学校の先生の方が年齢は近い気がする。という、なんとも違和感を感じずにはいられない学生生活。
今回は、アラサー目線の看護学校行事について紹介。
看護学校入学前は、転職しないで学生になることにとても不安を感じました。
この経験から、同じような不安を抱えている人のお役に立てたら良いなと思い、この記事を書いています。
学校行事
学生生活といえば学校行事！
学校によって多少は異なりますが、アラサーMuffinが経験した主な行事は以下のもの。
それでは、一つずつご紹介していきますね
入学式
新入生はスーツで参加。国歌斉唱や校歌斉唱、校長先生のお言葉や来賓のお言葉などを頂きます。
うん十年ぶりの国歌斉唱や、”起立””礼””着席”の号令に、なんだか不思議な気持ちに包まれます。懐かしい、そしてこの号令、なんだか軍隊にでもいるかのよう。
在校生は、当日は看護学校指定のナース服着用。入学式前日は式典の準備があります。
在校生から新入生に向けてメッセージを贈る人、パイプ椅子を運んで並べる人、装飾用のお花を発注する人、、、などなど、入学式前には事前準備がたくさんあります。そして、男性は力仕事を任せられがちです。
（入学前のアラサーMuffinには、遠い昔の学生生活。実は、入学するまで、学生生活でパイプ椅子を運んだり並べたりするなんてことをまったく想像していませんでした。そのため、式典のセッティングに初めはとても衝撃を受けました）
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学校祭
年に1度の学生生活のお祭りイベント。
学校祭の数ヶ月前から、クラスで話し合いを始めます。出店を何にするか、何の材料を調達するか、誰がどの時間帯の店番をやるか。など、実習や課題に追われる日々の中で、何とか時間を作り話し合って進めていきます。食べ物のお店や、アロママッサージなどのお店を出店しました。
細々したことに気づく社会人経験者。社会人経験者は意見もどんどん出すため、若者に頼られます。気合いが入って頑張りすぎてしまうことも。放課後の出店の飾り付け中、気づいたら若者たちは帰宅し、社会人経験者しか残っていないなんてこともありました。
運動会
学校生活ですもの、もちろん運動会、あります。
30代だから〜。とか、40代だから〜。とか、まったく関係ありません。原則、全員参加です。
やはり、若者の方が動きは活発。怪我もしにくい。アラサー以上の皆様、怪我にはくれぐれもご注意を。
毎日、勉強・実習漬けの看護学生にとって、とても息抜きになる1日。さらに、クラスメートや先生たちとも、グッと距離が縮まります。スポーツの力は凄い。
キャンドルサービス
冬のとある1日。夕方ごろ、学校に集まる。ナース服を着用し、近隣の病院へキャンドルサービスに向かう。事前に、手作りのクリスマスカード作成。これはなかなかセンスが問われる。
当日、真っ暗な病棟の中、キャンドルに火を灯し、患者様のいる病床に行く。そして、クリスマスソングを歌いながら、入院している患者様にクリスマスカードをお渡しする。
初めてキャンドルサービスでカードを渡した時の、患者様のあの笑顔が今でも鮮明に覚えている。
戴帽式
看護師を目指す人は、知っている人も多いのではないでしょうか。戴帽式。
とても簡単に説明すると、ナースキャップを貰い、決意を新たにする式典。
男性はナースキャップの代わりにペンを貰っていました。
Muffinの代は、戴帽式で合唱、誓いの言葉の呼びかけを行いました。合唱は１ヶ月前ぐらいから練習開始。勉強や実習の合間を見つけて、ソプラノ、アルトに分かれて練習。合唱なんて高校生ぶりだな、なんて、青春時代が再来したと勘違いしそうになります。
真っ暗闇の中でロウソクに火を灯して行う、とても厳かな式典。背筋がピンと伸びる思いで、初めてナースキャップを被ります。
国家試験
先生からは「国家試験に落ちたら、ただの”人”です」と、何とも腑に落ちない謎の言葉のプレッシャーを日々与えられ、毎日、必死に猛勉強。
先生や先輩から勧められる資格試験テキスト2冊購入。実際に使用したテキストが左の写真。
アラサーMuffinは、”国家試験に落ちた時に1年間の浪人生活が待っている”という恐怖から、とにかく必死に勉強。たまに、若者の記憶力の速さにカウンターパンチを浴びる。あと◯才若かったら。。。と考えてしまうことも。とにかく直前は必死に詰め込み作業。
看護師国家試験は2月中旬。合格発表は3月下旬。よって、卒業式後に国家試験の合否が判るという、前後関係が矛盾した学校が続出する。
試験当日は、試験時間約5時間半の長丁場。低血糖でボーッとしないよう、血糖値を上げるためのチョコレート持参を勧められる。
卒業式
卒業生・在校生共にナース服着用で式典に参加。
卒業生は、看護師国家試験の結果をドキドキしながら待っている最中の卒業式。
アラサーMuffinは式典の校歌斉唱中、この怒涛の３年間をいろいろ思い起こし、感極まりました。入学前は「3年間も長いな」と思っていたはずが、卒業する時には「本当にあっという間、濃厚な３年間だったな」というのが素直な感想です。
学生生活は、社会人を経験したからこそ、スッと納得いくこと、逆にモヤモヤと納得いかないこともたくさんありました。このような経験を通して、精神面でも大成長できた3年間でした。
アラサーで看護学校に通うという道を選んだ、わたしの人生の選択は間違っていなかったと思います。
看護学校の学校行事編まとめ
今回は、アラサーMuffinが実際に経験した、看護学校の行事についてご紹介しました。
今後も、看護学校の授業、試験、課題、実習、学費、生活費、交友関係のことなどを書こうと思います。
⇨アラサー 転職せず看護学校に通う 〜30代で看護師を目指す 日常生活・金銭面編〜
最後まで読んで頂きありがとうございます。
ぜひ、また見に来てくださいね。
