こんにちは、Muffinです。
今回は、カナダのバンクーバーでお手軽に焼けるクッキーをご紹介します。
所要時間は約30分。
分量計測は計量カップのみ。
下記のようなお悩みの方にオススメのレシピになっています。
海外のオーブンを使って、美味しいクッキーは作れるかな?
海外に来たばかりで、計量器や計量スプーンがないけど作れるのかな?
できるだけ簡単に短時間でクッキーを作りたいな。面倒臭いことは苦手。
以前、バンクーバーのどでかいオーブンでクッキーを作ろう!と思い、レシピを検索。
日本のレシピは、分量を計量器で何グラム、計量スプーン何杯分と説明していたり、オーブンの温度表示も違う。
計量スプーンがどのくらいの量か、いちいち調べるのが面倒臭い!!!とお菓子作りを何度も断念。
同じように困っている人が他にもいるのでは?と思い、今回は、カナダやアメリカで作れるズボラMuffinレシピをこっそりご紹介。
INGREDIENTS 〈材料〉
- 8 tablespoons salted butter
- 1/2cup brown sugar
- 1 teaspoon vanilla extract
- 1egg
- 11/2 all purpose flour
- 1/2teaspoon baking soda
- 1/4teaspoon salt
- 1/2cup chocolate chips
- 有塩バター:テーブルスプーン8杯
- 砂糖(茶色):1/2カップ
- バニラエッセンス:ティースプーン1杯
- 卵:1個
- 小麦粉:1カップ+1/2カップ
- ベーキングソーダ:ティースプーン1/2杯
- 塩:ティースプーン1/4杯
- チョコチップ:1/2カップ
お買い物の時に困らないように、念のため英語表記も載せました。
ちなみにMuffinが作る時、上記の分量はあくまで目安にしています。
テーブルスプーン8杯のバターなんて1度確認のために計ったきり、普段は全く計りません。アバウトです。
スプーンの大きさは、テーブルスプーンはカレー用スプーン、ティースプーンはその半分ぐらいの目安です。
つまり、THE 適当!
必要な物品
- ボウル
- ゴムベラ
- 泡立て器
- オーブン用の天板
- クッキングペーパー
- 計量カップ(カナダの計量カップ。日本の計量カップと量が異なるため注意)
- スプーン
- オーブン
- 電子レンジ
INSTRUCTION 〈作り方〉
手順の要約
- オーブンを350°Fに温めておく。
- 天板にクッキングシートを敷いておく。
- バターを溶かす(溶かし過ぎはNG。詳細はこちら)
- 砂糖と、溶かしておいたバターを泡立て器でよく混ぜる。(詳細はこちら)
- バニラエッセンスと卵をボウルに入れて、泡立て器でよく混ぜる。(詳細はこちら)
- 小麦粉と塩、ベーキングソーダをボウルに入れて、ゴムベラでざっくり混ぜる。(詳細はこちら)
- 生地が粉っぽく無くなったら、チョコチップを入れてざっくり混ぜる。(詳細はこちら)
- 卵大程度の生地を取り、手で丸めてクッキングシートの上に置いていく。
- 丸めた生地を指で押して、平らにする。(詳細はこちら)
- 350°Fに温めたオーブンに入れて、10〜12分ほど焼く。
- 焼き上がったら、15分ほど冷まして出来上がり。
こちらの手順の要約は、ザッと大まかな作り方になります。
詳しく知りたい方は、ぜひ、この先を読んで下さい。
事前準備
- オーブンを350°Fに温めておく。
- いざ焼こう!というときに、オーブンを温め忘れていた時の感情、想像してみて下さい。温まるまでの待ち時間、約10分ぐらい、待ちぼうけ。
- 天板にクッキングシートを敷いておく。
- 生地を手で丸めて、天板に置こうと思ったらクッキングシートがぁぁぁぁ無いぃぃぃぃぃ。手は生地のバターでギトギト。最初に準備しておいた方が後々スムーズ。
バターを溶かす
バター(テーブルスプーン8杯分)を溶かす。時間がある時は冷蔵庫から出して常温で溶かす。そんなに時間を使いたくないよ!という時は電子レンジで。
→電子レンジを使うときは10秒ごとに様子見。(カナダの電子レンジで約20秒ぐらいがちょうど良さそう。)
バターは溶かしすぎないように注意。液体上ではなく、クリーム状がベスト。
→溶かしすぎるとバターが緩くなってしまい、クッキーのサクサク感が失われてしまう。
バターの溶け具合は、クリーム状がベスト。。。
クリーム状のバターは、泡立て器でよく混ぜ、空気を含ませて生地を柔らかくすることができる。しかし、バターを溶かしすぎてサラサラの液体上にしてしまうと、泡立て器でよく混ぜても、空気を含ませられないため生地が固くなってしまう。
砂糖を入れてよく混ぜる
泡立て器を使って、バターと砂糖(1/2カップ)をよく混ぜる。空気を生地に含ませるため、よく混ぜる。
下の写真ぐらいになるまでが目安。
バニラエッセンスと卵を入れて混ぜる
バニラエッセンス(ティースプーン1杯)と卵(1個)を入れて、全体が混ざるまでしっかり泡立て器で混ぜる。
小麦粉、ベーキングソーダ、塩を入れて混ぜる
Muffinは、ここで泡立て器を使ってしまって、生地が泡立て器の中に溜まってしまい面倒なことに。
粉を入れたら、泡立て器は食器洗い場に。ここからはゴムベラを使うのがベター。
小麦後(1カップ+1/2カップ)、ベーキングソーダ(ティースプーン1/2杯)、塩(ティースプーン1/4杯)を入れ、ゴムベラでさっくりと混ぜる。
→混ぜすぎると、クッキーの食感が固くなり、バターの風味が減少。さっくり混ぜたほうがサクサク、ホロホロのYUMMYなクッキーに。
ここで混ぜすぎると。。。。
バターや卵の水分と混ぜる力によって小麦粉に含まれているグルテンが固い物質に変化してしまうため、クッキーが固くなってしまう。
チョコチップを入れてザックリ混ぜる
生地にチョコチップ(1/2カップ)を入れてザックリ混ぜる。
生地を手で丸めて、クッキングシートに並べていく
卵大ぐらいの量を手で軽く丸めてクッキングシートに並べる。
卵大ぐらいと言ったが、実際は自分の好みの大きさでOK。
(実は)適当に取って適当に丸めている(内緒)。
指で押して生地を平らにする
丸めた生地を指で適当に押して、平たくしておく。
350°Fのオーブンで10〜12分ほど焼く
350°Fのオーブンで10〜12分ほど焼けば、小麦粉が生焼けになることはほぼ無いが、一応、きちんと中まで火が通っているか確認。
Muffinは以前、小麦粉の生焼けで悲惨な目に遭いました。小麦粉の生焼けにはくれぐれも注意。
焼き上がったら、10分ほど冷まして出来上がり
焼きたてのクッキーもアツアツで美味。しかし、冷ました方がチョコチップが固まってよりYUMMYに。
ズボラ 簡単クッキー作りのまとめ
今回は、海外のオーブンで作れる、ズボラで簡単なクッキー作りについて、Muffinの失敗談も含めてご紹介しました。
バターの溶かし方、混ぜ方の2つのポイントさえ押さえれば、あとはアバウトクッキングでOK。
簡単にサクサクなクッキーができるので、ぜひ試してみて下さい。
今回も、最後まで読んでいただきありがとうございます。
今後もいろいろと発信していきますので、楽しみにしていて下さいね。
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