看護学生のみなさん、国家試験お疲れ様でした。
新入職した新人ナースのみなさん、おめでとうございます!
わたしは、アラサーで看護師になったMuffinです。
今回は、看護師必需品について紹介します。
最後までゆっくり読んでいっていくださいね。
はじめに
今回は、新人ナースが
仕事が始まる前までに準備しておきたい物をご紹介します。
まず、国試の闘い、本当にお疲れ様でした!
そして、この春、晴れてご入職おめでとうございます!!!
今回は、新人ナース必見の看護師必需品についてご紹介します。
これから病院に入職までの期間、思いっきり学生生活を満喫させるために早めに必要な物を準備しておこうかな〜と考えている人。
入職して、仕事中に少しでも気分が上がる看護グッズを揃えようかな〜と考えている、新人ナースのみなさんにオススメの記事です。
この記事が、少しでもアナタのお役に立てたら幸いです。
看護師の必需品10選
病院や配属先の病棟によって違うと思うので、
参考に読んでいってくださいね。
まずは、看護師のお仕事の必需品10選をご紹介します。
聴診器
聴診器は学生時代から使っている物でOK。
万が一持っていなくても、病棟に何個か聴診器は置いてありました。
しかし、病棟の聴診器は古くて性能もイマイチ。
さらに、誰が使ったかわからない聴診器を使うのは、なんとなく嫌だ。
という人は、自分の物を1つ持っていた方が良いと思います。
Muffinのオススメはなんと言ってもリットマン。
性能も使い勝手もとても良くて、名前も入れてもらって、看護学生時代から愛用しています。
自分の好きな色の聴診器があるだけで、気分もアップしますよ♪
ペンライト
こちらも、病棟や救急カートにペンライトは置いてあります。
しかし、自分の物を絶対に持っていた方が良いと思います。
患者さんの状態がいつもと違うな?と感じた時、1秒でも早く瞳孔の確認がしたいので。
また、ペンライトの側面に瞳孔の大きさを確認できるものがプリントされている物はとても便利。
瞳孔の大きさを確認するのにペンライト1本でできます。
こちらも、自分の好きな色の物を持っているだけで気分が上がります。
ペンライトは、ポケットの中でいつのまにかライトがオンになっていることが多くて、何十回電池交換をしたことか。。。
そのため、回転式スイッチのものがオススメ。
メモ帳
ポケットに入るサイズのメモ帳は必需品です。
何十冊もさまざまなメモ帳を使った中で、ダントツにお勧めなのはAQUA DROPsです。
メモをまとめたり、ページを入れ替えたい時、1ページ丸ごと取り除きたい時にとても優秀なAQUA DROPsのメモ帳。
看護学生の実習の時にも重宝しました。
3色ボールペン
看護師の仕事中は、メモすることが本当に多いです。
1年目の新人時代はなおさらのこと。
そのため、重要なメモを色分けして見つけやすくするために、最低3色あった方が便利です。
病棟勤務中、何回か黒1色ボールペンで過ごしたことがありますが(勤務中、3色ボールペンをナースステーションに忘れた)、本当に不便でした。
わたしが仕事用にボールペンを購入する場合は、3色ボールペン一択でした。
また、書きやすさも本当に重要です。
メモの量は膨大です。(特に1年目。でも人によるのかも?)
スラスラ書きやすいボールペンがあると、少しでもストレス軽減になります。
Muffinのオススメはジェットストリーム。
スラスラ書きやすいし、可愛いキャラクターの物もあってモチベーションが上がりました。
油性ペン
油性ペンは、学生の実習の時には特に出番がありませんでした。
そのため、学生担当の看護師がいつも油性ペンを持っているのが不思議でした。
しかし、看護師になって、油性ペンの必要度を実感します。
油性ペンは、特にケアの時や処置の時に必要です。
例えば、テープの張り替えの時期がわかるように日付を書いたり、バルーンやドレーン量のカウントの時に使用したり、出番はさまざまです。
Muffinがオススメする油性ペンは、ノック式の油性ペン。
キャップの開け閉めさえも面倒に感じるぐらい忙しい病棟勤務。
ノック式だと本当にストレスが軽減されました。
一度ノック式を使い始めたら、
キャップがついている油性ペンが不便に感じて使えなくなりました。
ナースウォッチ
ナースウォッチは学生時代に使っていた物でOK。
最近はアップルウォッチを使っている人もいました。
秒針付きの時計は必須です。脈拍や呼吸数を測るときや、カンファレンスの時間を確認するなど、仕事中は常に時間に追われています。
時計を持っていないと不便で仕事になりませんでした。
夜勤中の暗闇でも時計が見れるようなナースウォッチがオススメです。
ハサミ
看護師用のハサミは必須。
処置でテープ類や湿布を切ったり、何かとハサミは使用頻度が高い。
安全性を考慮した、先が丸まっているハサミがオススメです。
電卓付きタイマー
点滴の滴下数の計算や、点滴が終わる時間を把握するために電卓付きタイマーがあると便利。
夜勤中にも点滴の滴下数の計算をすることもあるので、バックライトがつく物がオススメです。
印鑑
印鑑は購入するのに時間がかかるので、早めに準備しておくのがGOOD。
電子カルテは導入されているけれど、いまだに印鑑を使う機会が多い病棟勤務。
通常サイズと小さいサイズが1つになっている印鑑は何かと便利。
不織布マスク
通勤中は不織布マスクを使用していました。
通勤以外にも使用するので、不織布マスクは必須です。
持っていたら役に立つもの
次に、必需品までではないけれど、持っていたら役に立った物をご紹介します。
バインダー
バインダーは持っていると何かと便利。
朝に情報収集した内容をメモで持ち歩くとき、個人情報が詰まったメモを落としたり無くさないようにするために使っていました。
しかし、最近はペーパーレス化や個人情報漏洩予防のために持ち歩かないように不要な病院もあるかもしれません。
簡単に購入できる物なので、
入職して先輩がどのような物を使っているか見てから考えても良いかもしれません。
ナースシューズ
就職する病院の中には、ナースシューズを支給されるところもある様です。
Muffinの病院は自分で用意する必要がありました。
病棟勤務は1日中、歩き回ったり走り回ったりする仕事です。
そのため、クッションがあって足に負担が少ないシューズを選んだ方が良いと思います。
万が一、針などの鋭利なものが足下に落ちた時に、足元を守ってくれるタイプがオススメです。
駆血帯
病棟や救急カートに準備されていました。
しかし、病棟の駆血帯はピンチがついている物ではなく、自分で結ぶ(捻る?)物でした。
Muffinは、ピンチ付きの駆血帯の方が使いやすいので、自分の好きな色の駆血帯を持っていました。
ポケット
ペンライトやボールペン、油性ペン、電卓、ロッカーの鍵など、細々としたものがポケットの中で迷子になりがち。
必要な時にストレスなく、すぐに取り出せるようにポケットに忍ばせるポケットがあるととても便利です。
さらに、ボールペンやサインペンなど、ペン先が出た状態でポケットに入れてしまうと、インクが漏れて白衣が悲惨なことに。
ポケットがあると、悲惨な状況から逃れられることもありました。
何かとあると便利ですヨ。
着圧ソックス
特に夜勤中にあると助かります。
夜勤は約15時間勤務。
何かと歩き回るので、足が疲れて浮腫んでとてもしんどくなります。
特にアラサーMuffinには辛かった。
しかし、着圧ソックスを履いていると、少し軽減される気がします。
持っていると便利です。
特に膝下までのふくらはぎがすっぽり覆われるタイプが好きでした。
スケール
勤務中、特に1年目は、検査の基準値やバイタルの基準値、JCSをすぐに確認できるように、ポケットに入るスケールを持ち歩いていました。
バッチリ基準値覚えてるよ!という人は不要だと思いますが、Muffinのように自信がない人は、カンニングペーパーがわりに持ち歩いていると安心でした。
Muffinは臨床で役立つ 看護アセスメント スケール&ツールをいつもポケットに忍ばせていました。
先輩に聞かれた時にわからない時は、すぐにこの本を出して調べていました。
先輩からも褒められること多々(笑)。オススメです。
ハンドクリーム
看護師は手洗いの頻度がとにかく高い。
アトピー持ちのMuffinは、手洗い後、ハンドクリームをつけないでいると、皮膚がひび割れて大変なことに。
あまり匂いがない物で、保湿力も高い物。
どのハンドクリームが良いかインターネットで調べて、1年で5〜6種類使った中で、リピートした物はこちらです。
ロコベースリペアクリーム
1番のオススメはロコベースリペアクリーム。
こちらはテクスチャーは固め。
そのため、冬は固くて広げにくい時もたまにあります。
しかし、Muffinの乾燥した手への保湿力は最強でした。
手洗いした後でも、しっとり感が残っていて保湿されている状態が続いていました。
ポケットに常備させるために30gのチューブタイプがオススメです。
こちらは、Muffinがリピートして使用していた物です。
NIVEAクリームチューブタイプ
こちらは青缶でお馴染みのニベア。
保湿力もなかなかの物。
何よりお値段がお手頃価格なので、ハンドクリームにあまりお金をかけたくないなぁ。という時はこちらのニベアを使っていました。
ニベアは独特な匂いがさりげなく付いています。
個人的には、仕事中にニベアを塗って匂いに癒され、さあ、がんばるぞ!と気合いを入れて気分を切り替えていました。
ニベアを使っている看護師は結構いた気がします。
ちなみにMuffinは、自宅でお風呂上がりにはニベアの青缶を使っています♪
お値段も安いしコスパ最強ですよね!
必要なかった物 4選
ここまでは、必要な物をご案内してきました。
ここからは、実際に準備しなくてもよかった物をご紹介します。
入職前にインターネットで必要な物を調べていて準備したものの、実際に入職して不要だったものはこちらです。
病院によって異なるので、参考程度にどうぞ。
- パルスオキシメーター
- 手指消毒
- ディスポ手袋
- ウエストポーチ
ウエストポーチ
ウエストポーチや斜め掛けポーチは、入職したときに多くの先輩が使っていたので買おうと思っていました。
手指消毒や、ポケットに入りきらないペンやメモ帳を入れるのに便利。
しかし、病棟に配属されてしばらくして、(おそらく)製薬会社さんから病棟にたくさんもらったので、買わずに済みました。
運が良ければ、おこぼれがもらえるかもしれませんネ。
おわりに
今回は、私が総合病院で働いていて、必要だった物、持っていたら便利だった物、準備不要だった物をご紹介しました。
病院や配属場所によっては準備されていることもあるので、入職前は今回ご紹介した必需品を用意しておいたら良いと思います。
この記事が少しでもアナタの役に立てたら幸いです。