こんにちは。Muffinです。
今回は、アラサーや社会人経験した後に看護師を目指そうとしている人に向けた記事です。
看護学校への挑戦を躊躇してしまうかもしれませんが、挑戦したいと思っている人へ、入学後のギャップを少しでも埋められたら良いな。という趣旨のもと本音で語ります。
ぜひ、看護学校へ挑戦してみて下さい!
では、最後までゆっくり読んでいって下さいね。
この記事はこんな人にオススメ
アラサーで看護学生になるって不安だらけ。どんな覚悟をしておいたら良いのかな。
同級生や先輩が年下の人たちってどんな環境なのかな。
看護学校の環境
では、看護学校の人間関係や学生生活についてご紹介していきます。
人間関係
さぁ、イメージしてみて下さい。
アラサーで看護学校に入学したアナタ。
入学式でさっそく気付かされます。
あなたの周りには10代〜20代の若い女子ばかり。
『うわぁ、なんか場違いなところに来ちゃったなぁ』というのが、Muffinの一番初めに感じた印象でした。
そして、自分と年の近そうな人を見つけて話をしてみた結果、その人は教員だった。
というオチまで待っていました。
アラサーで看護学校に入学するとは、そんな環境に飛び込むということです。
このことは頭の片隅に置いておいて下さい。
先輩との関わり
- すでに青春時代は終わっているなら、先輩と関わる時間よりも自分の時間に使う
記憶している限り、Muffinの看護学生生活では、ほとんど先輩との関わりはありませんでした。
先輩たちと関わろうと思えば、委員会の委員長になったり、クラブ活動に参加するなどをしていれば自然に関わることができます。
ただ、Muffinの場合、はるか昔の大学時代に学生生活は楽しんだので、看護学生時代は先輩と関わる時間よりも、勉強やアルバイトの時間を優先させました。
先輩の多くも20歳とかそのくらいの年齢です。
アラサーの看護学生生活で、先輩との関わりを不安に感じる必要はないと思います。
同級生との関わり
- 一匹狼は辛い。とりあえず、気の合いそうな友達を2人以上作る
Muffinのオススメは、同年代ぐらいの友達を作ることです。
最初は、女子あるあるのグループに所属するより、一匹狼の方が楽だし良いかな〜。
と思っていたMuffinでしたが、結論から言うと、一匹狼で看護学生生活を送るのはかなり苦しいです。
なぜなら、山盛りの課題やグループワーク、テスト範囲の共有など、卒業するためには友達の存在は本当に大きいのです。
教員との関わり
- 教員とはできる限り良好な関係を築く、敵に回すのは時間と体力の無駄
世の中に色々な人がいるように、看護学校の教員もいろいろな人がいます。
社会人経験のあるアナタから見ると、「その言動は社会人としてどうなのだろうか」と考えてしまうような教員もいるかもしれません。
しかし、アナタは大人です。
卒業するためにも、教員とバチバチやり合うよりも、一線を置いた良好な関係を築くことが、卒業までの一番楽で賢い近道だという結論に至りました。
学生生活
覚えていますか?
学生だったはるか昔、たくさん机が並んでいる教室で授業を受けていたことを。
授業中に、ウトウト眠くなってきた時に突然、先生に当てられて答えを求められたことを。
そして、教室を使うということは、教室の掃除を誰かがやらなければならないことを。
Muffinは、看護学生になるまでこれらのことをすっかり忘れていました。
授業
- 課題やテスト範囲は授業中に口頭で言われることが多い。うっかり寝てしまわぬよう注意。
- 起立、礼、着席を1日に10回以上。地味にスクワット、結構疲れる。
- 授業中に教師から当てられること多々。大勢の前で答えを間違えても気にしない。というスタンスでプライドは捨てる。
看護学校の課題やテスト範囲は膨大。
そのため、睡眠時間を削らなければならないことも。
睡眠時間が減ると、日中の授業時間が、最高にウトウト気持ち良いお昼寝タイムになりがちです。
しかし、ここで気持ちよく眠ってしまうと、大事な課題の内容や提出日、テスト範囲を聞き逃してしまいます。
できる限り、授業中の居眠りはしないように頑張りましょう。
休み時間
- 昼ごはん、授業前後の休み時間は、毎日ひとりぼっちだと辛いので、やはり友達作りは必須
お昼休みは約1時間。
友達と一緒にごはんを食べるのも良し、近くのカフェのランチに行くのも良し。
Muffinは、たまに気分転換したい時、学校の外のカフェで一人ランチに。
しかし、毎日外食するとなると、かなりお金がかかるので、できるだけお弁当を作り、学校で友達と食べるようにしていました。
【高時給】リゾートバイト!運動会
- つい盛り上がって頑張っちゃいがち、20歳の若者と同じことをやっていたら怪我する恐れあり。さらに、治癒に時間がかかるため無理はしない
だいたいの学校では年に1回、運動会のようなものがあります。(学校行事についてはこちら。)
Muffinの学校もありました。
綱引きや大縄跳び、やりましたよ。
最初は全然やる気のなかったMuffinでしたが、クラスで何度も練習するに従い、絶対勝とうね!なんて、クラスメートに言ってました。
練習の翌日、全身筋肉痛で悲鳴を上げていたのは、やはりアラサーの学生でしたよ。
放課後
- 帰宅後やることがたくさんあるので、授業が終わったら一目散に帰宅。
- 課題の提出忘れ、遅れは絶対にできないので、TO DOリストの管理必須。
- 20代の若者は放課後に合コンやカラオケに行っているが、一緒になって遊んでいると痛い目に遭う。
看護学校はとにかく課題、課題、課題。
家でも学校でも常に課題に追われています。(看護学校の課題についてはこちら。)
そのため、アラサーは、いかに効率よく無駄な時間を作らないようにするか、睡眠時間を確保するかにかかっています。
一夜漬けなんて体力的に無理でした。
また、昔の友人に会う機会を作るのも必死でした。
20歳のクラスメートは、合コンに行くとか、行ったとかの話をよくしていました。
Muffinにもそんな時代があったなぁ〜と懐かしくもなりましたが、彼女たちと一緒になって遊んでいると、後で必ず痛い目に遭います。
若者たちはテスト直前、頭にたくさん詰め込んでテストに臨みます。
アラサーはテスト直前に詰め込みなんて無理なんです。
認めたくはなかったのですが、直前に詰め込める量の違いは実感しました。
アラサーは日々、地道に勉強することを強くオススメします。
通学
病院実習の朝はとにかく早い。
冬の寒い時期は、薄暗い時間に家を出発します。
無条件に朝に強くなれます。
そして、通学中は、授業の教科書や本など、とにかくカバンが重い。
看護学生の半数以上は、リュックサックパンパンに本が入っています。
リュックの重さは10〜15kg!
そのため、3年間で2回、カバンを買い替えてました。
通勤時間が筋トレ時間のようです。
無条件で背筋の筋肉が付きます。
夏は毎日、汗だくでリュックを背負っていました。
カバンを買い替えるときは、いかに肩の負担が軽減できるか、頑丈かを調べに調べて購入。
スポーツブランドのリュックを試したり、さまざま試しましたが、最終的に辿り着いたのは、無印良品のリュック!
安いのに頑丈で、肩への負担も減ったのでオススメです。
【看護学生になるための心得10か条】まとめ
- すでに青春時代は終わっているなら、先輩と関わる時間よりも自分のために時間に使う。
- 一匹狼は辛い。とりあえず気の合いそうな友達を2人以上作る。
- 教員とはできる限り良好な関係を。敵に回すのは時間と体力の無駄。
- 課題やテスト範囲は授業中に口頭で言われることが多い。うっかり寝てしまわぬよう注意。
- 起立、礼、着席を1日に10回以上。地味にスクワット、結構疲れる。
- 授業中に大勢の前で答えを間違えても気にしない。小さなプライドは捨てる。
- 運動会、20代の若者と一緒に張り切りすぎない。怪我をすると治癒に時間がかかるため無理はしない。
- 帰宅後はやることがたくさんあるので、授業が終わったら一目散に帰宅。
- 課題の提出忘れ、遅れは絶対にできないので、TO DOリストの管理必須。
- 20代の若者と一緒になって遊んでいると痛い目に遭う。
おわりに
看護師という資格は一生の宝物になります。
専門学校の3年間は長いように見えて本当にあっという間です。
普通の社会人生活を続けていたら、絶対に経験できないようなことがたくさん経験でき、アラサーでも成長できる場です。
少しでも、看護師という仕事に興味があるなら、アラサーでもぜひ挑戦してほしいと思います。
陰ながら応援しています!
今回の記事が、少しでもアナタの役に立てたら幸いです。
いつも最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
⇨「アラサー 転職せず看護学校に通う 〜30代で看護師を目指す 課題編〜」